高齢協連合会2018震災復興支援ツアー 気仙、高田,大槌

日   程 :2018年9月9(日)~10(月) 9:00~翌日17:00
場   所   :気仙沼、陸前高田、大船渡、大槌町、釜石、遠野
参加者   :41名

2018年9月9(日)~10(月) 高齢協連合会主催。当日は、雨の中仙台を出発し、気仙沼市で岩手、新潟、愛知が合流、参加者41名となりました。ガイドさんと合流し、リアス・アーク美術館に向かいました。


リアス・アーク被災展示館

リアス・アーク美術館に衝撃

初めに学芸員の説明を受け、
①個々の資料は気仙沼市の被災を受けたものを命がけでそのまま持ち帰り展示してあること。
②東日本震災の地震と津波は、1,000年に一度の災害というのは、全くの間違いで過去に40年単位で何度も体験している。
③この美術館をつくった理由は、これからの災害にどう対応するのかの防災のためにつくった、被災の現実を示し、防災に活かしていくための美術館である。
④津波のエネルギヘーの大きさと強さに驚かされた

今後自然の災害にどう対処してゆけばよいのかみんなで真剣に考えなくてはならないと感じました。


大槌町文化センター ガイドの川端さん


大槌庁舎前の地蔵尊


取り壊すか、残すのか検討されている大槌庁舎

防災の体制とシステムを考える

大槌町ではガイドの説明と思いを聞き、文化センターにてビデオガイドによる大槌の被災状況、航空写真で震災前の町並み、早稲田大学の生徒さんが作成した模型に町民が建物の上に名前を記載したものが展示されていました。
その後大槌町役場に行き黙祷をし、行政の役割と本部の設置位置、本部という災害時の司令塔がないことの大変さ(3.11の本部会議を庁舎で行い町長以下幹部が津波で死亡する)-被災の後の復興に大きく立ち遅れた実態、同僚である自冶体職員の多くが犠牲になったことに胸締め付けられる思いでガイドの説明を受けました。

防災は教育と・訓練
―岩手の幼稚園児、小・中・高校生一人も犠牲にならず―

岩手県は、幼稚園児・小・中・高校生が一人も犠牲にならなかったことは岩手の誇りであるといわれています。
この教育と防災訓練こそ命を守る砦ではないかと思っています。
被災を受けて、暮らしと生業は国と行政あげて復興していく事が憲法を暮らしの中に活かす方策ではないかと震災ツアーに参加して強く感じたことです。
とりわけ、7年たっても仮設住宅で生活せざるを得ない人がまだ多く残されていることに心を痛めています。
高齢協連合会としても仮設住宅で生活している方の思いや要求を聞く、傾聴活動などを企画して解決の糸口を一緒に見つけ出していく必要があると考えます。


陸前高田の一本松レプリカ-勇気をあたえ続けた一本松

2018年度の震災ツアーを準備されました宮城、岩手のみなさんありがとうございました。
今後の復興支援の在り方を考えさせられる場ともなりましたし、震災は全国どこで起こっても不思議でないこと、防災は日ごろの訓練が大事で我が身を守ることの大切さを学びました。被災された方への国と自冶体の責任は、暮らしと生業が成り立つように支援をするのが義務と考えますので、国や・県・自冶体へ声を上げていきたいと思います。